Author:コリドラス
神戸に浮かぶ人工の島、六甲アイランドに住んでいます。
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2009年10月8日夜10時。ずーっと暖めてきた計画を今夜実行することになり、少々興奮気味です。
明日金曜は、会社を休み、都合9日~12日までの4連休。
そのうちの最初の2日を使って、ついに四国1周自転車の旅の完結編を敢行することになりました。
2007年のGWから始まった四国1周の旅、このときは高松をスタートし、反時計回りに4泊5日を費やし、高知県四万十町の窪川駅で終了しました。
次に2007年の10月に、再び、高松をスタートして、時計回りに進み、1泊2日で徳島県の南東端海陽町の海部駅で終了しています。
そして、残りがこの期間、高知県の窪川駅から、高知県の海岸部を反時計回りに、高知市、室戸岬を経て、高知県・徳島県境を越えてすぐの海部までの、約200kmです。
これを今回、1泊2日でクリアーするのが今回の計画なのです。
会社を19時ごろ退社して、帰宅。夕食をとった後、そそくさと旅支度を始めます。
まずは、0時55分三ノ宮発のジャンボフェリー高松行きに乗ります。
11時30分頃、自転車で自宅を出発すると10kmの道のりを約30分ぐらいで新港埠頭のフェリー乗り場に到着します。
今回の愛車は、数ヶ月前に購入した、ジェーミスのオーロラ号です。ロードバイクでありながら、700x32のやや太目のタイヤ、トゥークリップ付き、クロモリのフレームという、長距離旅仕様の自転車です。
フェリーターミナルで、乗り込みを待っていると、やはり自転車で四国を回っているおじさんと話し込みました。このおじさん、すでに自転車で四国遍路の5周目、自転車は3代目というつわもの。お年はほぼ70歳なのですが、テント、シェラフなどを野宿対応もばっちりなクロスバイクに様々な旅の工夫をご自身でされているので、早速尊敬の眼差しで、色々教えてもらいます。
フェリーは時間通り朝5時に高松港に到着しました。
この時期、朝五時は真夜中です。そこから自転車で5km、約15分で高松駅まで移動します。
ここで、自転車を輪行バッグに収めて、6時5分発の高松発中村行きの特急「しまんと1号」を待ちます。
「しまんと1号」の自由席はがらがらで、お客は1両に2名程度。どこでも座り放題です。
特急座席の一番最後尾の座席とデッキの間にちょうど、自転車がうまく格納できました。
場所はここです。
その後は、うつらうつらと、眠るうちに窪川駅に10時前に到着。
早速、自転車を組みなおして、10時過ぎに出発します。
そうだ、2年前、ここで自転車をばらして帰ったんだよなと記憶がよみがえります。
ここまでに、自宅-神戸港、高松港-高松駅間での移動で14.8kmを移動しています。
11時45分ごろ、須崎市に到着。
国道56号沿いの道の駅「かわうその里すさき」で早めの昼食をとります。この須崎市は鍋焼きラーメンが名物らしく、この道の駅にも「鍋焼きラーメン」ののぼりが立っています。
しかし、メニューを見ると、今日の日替わり定食がすごくボリュームたっぷりでお安いのです。(ローストビーフ、サーモンのバター焼き、山盛りのツナサラダがおかずについて、880円)。
朝から腹ペコなため、高カロリーな日替わり定食の勝ちでした。うまかった。
ここで47.29kmです。
ここから、国道56号とは一旦離れて、県道23号の浦ノ内湾沿いに宇佐まで、そこから太平洋沿いを桂浜を経て、高知竜馬空港近くで国道55号に合流するコースを取ります。
高知竜馬空港近くの物部川大橋でちょうど走行距離100kmを突破しました。(15時15分ごろ)
なかなか好調です。このペースなら行けそうだということで、奈半利町のホテルなはりを今宵の宿に予約して進みます。
しかし、ここからお尻も痛く、身体も全身が痛く、だるく、日没を越えても、まだ奈半利につきません。
つらい中、やっと18時にホテルに着きました。
このホテル。お遍路さんや自転車旅の人には最高ではないでしょうか?
私は、電話で最も安い部屋をお願いしたところ、窓の外は他のビルの壁でまったく明かりが取れないという条件でしたが、宿代は3700円。部屋は普通にきれいですしアメニティも普通にあります。風呂は檜風呂に露天風呂まであってキレイでとても3700円とは思えないレベルです。
お風呂でゆっくり疲れを癒せました。ホテルのレストランでは、なはりの名物のマグロ料理が本当にリーズナブルにおいしくいただけます。
本日の走行距離(港までの移動も含む) 141.21km (ちょっとがんばりすぎです。)
移動経路は以下のとおり。
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